1/22の症例報告

こんにちは！Flexible Perfect Body協会です。


今週の症例報告を行っていきます。
よろしくお願いします！


80代女性　脳梗塞　右麻痺残存　全失語
BRSⅣ 
車椅子自走可能。立位姿勢で右尖足が目立ち立位バランスが低下している。下衣の着脱は壁に頭を付けて行っている。立ち上がりも非麻痺側優位で行い離殿を軽介助し行う。


麻痺側下肢の筋出力を発揮させるために筋膜の癒着がある麻痺側大腿直筋、麻痺側外側広筋、麻痺側内側広筋をリリーブ。
リリーブとは当団体独自のリリース法のことです。

麻痺側尖足の軽減を図るために筋膜の癒着がある麻痺側足関節背屈時に緊張が強まった麻痺側前脛骨筋、麻痺側腓腹筋、麻痺側長腓骨筋をリリーブ。


介入10日ほどで立ち上がりは介助なしで可能になったが麻痺側の尖足はまだ残存しているため尖足改善を優先して転倒リスクを軽減していく。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

代表安藤一樹のブログでは当協会の考え方を毎週更新しています。こちらもチェックしていただけるとありがたいです。