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2/5の症例報告

こんにちは!FPB協会です。

今週の症例報告を行なっていきます。
よろしくお願いします!

80代女性 両側変形性膝関節症

農家で畑の手伝いを現在も行っている。

 

膝関節周囲の痛みを訴え。

下肢アライメントはO脚となっている。

両側膝屈曲可動域100°(目測)

右膝伸展可動域-5°(目測)

左膝伸展可動域-10°(目測)

 

背臥位時

右膝と床の間が3横指

左膝と床の間が4横指

 

歩行 t字杖歩行

両側立脚期で重心は左右への動揺が生じている。

両膝関節ともに外側スラストが出現している。

ダブルニーアクションがなく歩行周期全体で膝関節屈曲位

 

治療時間10分/回

 

両側大腿直筋、両側大腿筋膜張筋、両側前脛骨筋、両側長腓骨筋をリリーブ。(当団体独自のリリース方法)

 

結果

右膝と床の間は3横指から2横指。

左膝と床の間が4横指から23横指。

 

左右の動揺や両膝関節の外側スラストが軽減した。

左下肢の振り出しが大きくなった。

 

 

当団体のリリーブはアライメントを整えることも動作の向上も可能です。今後も介入しO脚を改善させて動作も正常歩行にすることが今後の目標です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

代表安藤一樹のブログでは当協会の考え方を毎週更新しています。こちらもチェックしていただけるとありがたいです。

 

変形性関節症はope不要!変形は徒手療法で治せる。
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