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3/13の症例報告

こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。

今週も症例報告を行います。

よろしくお願いします。


80代 女性 

右脳梗塞 左麻痺残存 左大腿骨転子部骨折

BRS上下肢

注意障害

麻痺側膝関節伸展-5°

麻痺側足関節内反



前方の椅子を把持した立ち上がり動作 離殿時に重心前方移動を介助

非麻痺側荷重優位で両側上腕で離殿の代償を行なっている。

重心が後方に残った状態で立ち上がりを行うため、座っていた椅子に下肢が当たり後方へずれる。




介入47日目 治療時間15

左大腿直筋、左外側広筋,左内側広筋,左前脛骨筋,左長腓骨筋をリリーブ

(リリーブは当協会独自のリリース方法です)



立ち上がり動作 介助量 前方の椅子を両上肢で把持



立ち上がりを行う際に後方重心にならず椅子が後ろに引かれなかった。

立ち上がりもやや非麻痺側荷重優位だが自立。




少しずつですが、麻痺側筋をリリーブすることで筋出力が向上し、動作が改善してくるようになりました。




今後は上肢での代償動作がなくても立ち上がり動作ができるよう介入します。




最後まで読んでいただきありがとうございました。




代表安藤一樹のブログではより当協会の詳しい考え方を発信しています。 
  



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