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4/10の症例報告

こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。


今週も症例報告を行います。
今回は、1/22の症例報告と同じ方です。


よろしくお願いします。


80代女性 脳梗塞 右麻痺残存 全失語
BRSⅣ 
車椅子自走可能。立位姿勢で右尖足が目立ち立位バランスが低下している。下衣の着脱は壁に頭を付けて行っている。立ち上がりも非麻痺側優位で行い、離殿を行う。



麻痺側大腿直筋、麻痺側外側広筋、麻痺側内側広筋、麻痺側前脛骨筋をリリーブ。
(リリーブとは当協会独自の筋膜の癒着を取るリリース方法です。)


効果
立ち上がり動作の離殿相の際に、麻痺側股関節外転し、麻痺側膝関節が外側にスウェーしなくなった。
その結果、麻痺側下肢に荷重するようになったため、上肢や非麻痺側下肢優位の立ち上がり動作に改善傾向が見られた。


現在、壁に頭を付けて非麻痺側上肢で
下位の着脱衣動作を行っています。



立位保持が両下肢支持で行えると着脱衣動作の改善が図れるため、今後も立位保持改善に向けて治療を行っていきます。

また、経過を報告します。最後まで読んでいただきありがとうございました。




 代表安藤一樹のブログでは、より詳しく当協会の治療の考え方を発信しています。


     


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