4/16の症例報告

こんにちは！Flexible Perfect Body協会です。

今週も症例報告を行います。

よろしくお願いします。

今回は3/20の症例報告と同じ方です。

60代男性　　脳梗塞右片麻痺

　BRS上下肢Ⅲ 右肩関節亜脱臼

車椅子での生活が主

蜂窩織炎で入院する前は椅子やトイレの移乗は自立入院後は介助が必要になっている。

自宅で1人になる時間があり、現在は奥様が仕事の休憩時間中に帰宅してトイレ介助を行なっている。

平行棒内歩行での歩容
左手手指で平行棒を把持。
体幹前傾位

右下肢の振り出しが不十分で、円滑に振り出すことができずに、時間を要する。

右立脚中期で時折、膝折れが生じる。

疲労によって体幹前傾が強くなり、右下肢の振り出しが困難になってくる。

右下肢支持が困難で右回りで方向転換に時間を要する。


治療　時間:15分
右広背筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋をリリーブ
(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)


結果
疲労による体幹前傾がなくなる。
右下肢の振り出しが向上した。
右立脚中期の膝折れが見られなくなった。
方向転換がスムーズになった。


今回の介入で、歩行動作に変化が現れました。この方は、維持期に入っていますが、身体機能は向上しました。身体機能の改善に時期は関係ないことをこのブログにて証明していきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



4/24(土)オンライン開催　コロナ撃退！免疫力セミナー　〜東洋医学×生理学×身体アライメントから紐解く免疫力

https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/76639/preview