こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。
今週も症例報告をしていきます。
よろしくお願いします。
今回は、20年12月2日に報告した症例です。
今週も症例報告をしていきます。
よろしくお願いします。
今回は、20年12月2日に報告した症例です。
80代 女性 脳腫瘍 右麻痺
手引き歩行
BRSⅣ
歩行能力が低下し、5mほど歩くと跛行が出現。
一人暮らし、ベッドからトイレに行く際に転倒した経験がある。
高次脳障害があり、注意力、記憶力低下を生じている。
筋緊張の亢進によって右股関節外転、内転動作が円滑にできない。
右大腿直筋や右前脛骨筋をリリーブした。
(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)
麻痺が残存していても、筋膜にはパチニ小体、ルフィニ小体や深部受容器侵害組織があります。
筋膜を正すことで体性感覚に関わる受容器が働き、動作が改善します。
今回の患者さんも、治療前は、手すりや壁を伝ってトイレまで行っていました。
しかし、治療後は、転倒のリスクがあるため、指示はしていますが、ご自宅のベッドから手すりまでを独歩で行けたという報告を受けています。
このように、筋膜を正すことで、維持期での中枢疾患も回復へ向かいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
代表安藤一樹のブログではより当協会の詳しい考え方を発信しています。
5/22(土)オンラインセミナー 教科書には載っていない運動麻痺の治療概略