こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。
今週も症例報告をしていきます。
よろしくお願いします。
今回は、4/23に記事にした方です。
80代女性 子宮体癌 左変形性膝関節症 TKA施行済み
子宮体癌治療後、右下肢の浮腫が出現し、右大腿近位部は、左大腿近位部よりも2㎝太く左右差がある。
右足関節外側が緩く、蹴り出しが出ない。
ハーティを使用して歩行する。自宅では、這って移動することがある。
現在は、這って移動が少なくなり、手すりを使用して歩行している。
右総趾伸筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋をリリーブ
(リリーブとは当協会独自のリリース方法です。)
次の利用日にお会いした際、「最近、夜右足を見ると浮腫みが減っていることに気がついた。それに以前よりも、靴がスムーズに履けるし、右足に力が入りつま先に上がるようになってきた。なんだか、右手にも力が入るようになった。」
このように身体の変化を感じています。
筋膜は、全身で繋がっているので、足部の治療が上肢に影響することは不思議なことではありません。
次回は、形態測定を行い、浮腫の軽減を数値での変化を伝えていければと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。
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