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6/5の症例報告







こんにちは!
Flexible Perfect Body協会です。


今週の症例報告を行なって参ります。


よろしくお願いします。

今回は、4/10に紹介した方です。



80代女性 脳梗塞 右麻痺残存 全失語
BRSⅣ 
車椅子自走可能。立位姿勢で右尖足が目立ち、立位バランス能力が低下している。左下肢への荷重が、優位となっている。
下衣の着脱は、壁に頭を付けて行っている。
立ち上がりも非麻痺側優位で行い、離殿を行う。



評価
立位時、右尖足があり、床面から4横指ほどの足関節底屈角度になっている。


治療

右大腿直筋、右外側広筋,右前脛骨筋をリリーブ。


(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)



結果

床面から2横指となり、尖足が軽減した。



筋膜には、皮膚にも存在するルフィニ小体があり、運動の制御に関わっています。



ルフィニ小体は、正しい運動制御を行えるように圧を感知する受容器です。



したがって、筋膜を治療することで、麻痺の影響による障害もリリーブで改善することができます。



最後まで、読んでいただきありがとうございました。


代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     



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