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6/26の症例報告

こんにちは!

Flexible Perfect Body協会 です。


今週の症例報告をします。

よろしくお願いします。


今回は、5/29に報告した方です。

80代女性 子宮体癌 左変形性膝関節症 TKA施行済み

子宮体癌治療後、右下肢の浮腫が出現し、右大腿近位部は、左大腿近位部よりも2㎝太く左右差がある。

右足関節外側が緩く、蹴り出しが出ない。

ハーティを使用して歩行する。自宅では、這って移動することがある。

 現在は、這って移動が少なくなり、手すりを使用して歩行している。



今回は、治療後に内外果下部の浮腫部分を測定しました。



介入48日目

右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ

(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)


右足部の周径:24.9cm


介入49日目

右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ


右足部の周径:24.8cm。


介入50日目

右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ


右足部の周径:24.9cm。


介入51日目

右大腿直筋、右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ


右足部の周径:24.0cm



このように、筋膜には、血管が通っているので、筋膜の癒着を元に戻すことで、血管の狭窄がなくなり、循環するため、浮腫は改善していきます。




今後も、リリーブの効果を数値でお伝えしていければと思います。



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     





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