Flexible Perfect Body協会 です。
今週の症例報告をします。
よろしくお願いします。
今回は、5/29に報告した方です。
80代女性 子宮体癌 左変形性膝関節症 TKA施行済み
子宮体癌治療後、右下肢の浮腫が出現し、右大腿近位部は、左大腿近位部よりも2㎝太く左右差がある。
右足関節外側が緩く、蹴り出しが出ない。
ハーティを使用して歩行する。自宅では、這って移動することがある。
現在は、這って移動が少なくなり、手すりを使用して歩行している。
今回は、治療後に内外果下部の浮腫部分を測定しました。
介入48日目
右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ
(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)
右足部の周径:24.9cm。
介入49日目
右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ
右足部の周径:24.8cm。
介入50日目
右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ
右足部の周径:24.9cm。
介入51日目
右大腿直筋、右総趾伸筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋、右短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブ
右足部の周径:24.0cm。
このように、筋膜には、血管が通っているので、筋膜の癒着を元に戻すことで、血管の狭窄がなくなり、循環するため、浮腫は改善していきます。
今後も、リリーブの効果を数値でお伝えしていければと思います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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