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7/17の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。



今週も、症例報告をします。今回は、3/13に報告した方になります。





80代 女性 

右脳梗塞 左麻痺残存 左大腿骨転子部骨折

BRS上下肢

注意障害

麻痺側膝関節伸展-5°

麻痺側足関節内反



前方の椅子を把持した立ち上がり動作 離殿時に重心前方移動を介助

非麻痺側荷重優位で両側上腕で離殿の代償を行なっている。

重心が後方に残った状態で立ち上がりを行うため、座っていた椅子に下肢が当たり後方へずれる。


立位姿勢は、体幹軽度屈曲位、左膝関節軽度屈曲位になっている。


介入62日目 治療時間15

左大腿直筋、左外側広筋、左内側広筋、左前脛骨筋をリリーブ

(リリーブは当協会独自のリリース方法です)



今までの立位姿勢は、体幹屈曲位、左膝関節屈曲位を取っており、目線が床方向にありました。




しかし、今回の治療後、体幹屈曲と左膝関節屈曲が軽減し、目線が上がりました。



リリーブによって、麻痺側の緊張が低下し、可動域に変化が生じました。



このように、リリーブは、緊張を落とすことで、変化をもたらしています。




本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。



代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     






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