こんにちは!
Flexible Perfect Body協会です。
今週も、症例報告をします。今回は、3/13に報告した方になります。
80代 女性
右脳梗塞 左麻痺残存 左大腿骨転子部骨折
BRS上下肢Ⅳ
注意障害
麻痺側膝関節伸展-5°
麻痺側足関節内反
前方の椅子を把持した立ち上がり動作 離殿時に重心前方移動を介助
非麻痺側荷重優位で両側上腕で離殿の代償を行なっている。
重心が後方に残った状態で立ち上がりを行うため、座っていた椅子に下肢が当たり後方へずれる。
立位姿勢は、体幹軽度屈曲位、左膝関節軽度屈曲位になっている。
介入62日目 治療時間15分
左大腿直筋、左外側広筋、左内側広筋、左前脛骨筋をリリーブ
(リリーブは当協会独自のリリース方法です)
今までの立位姿勢は、体幹屈曲位、左膝関節屈曲位を取っており、目線が床方向にありました。
しかし、今回の治療後、体幹屈曲と左膝関節屈曲が軽減し、目線が上がりました。
リリーブによって、麻痺側の緊張が低下し、可動域に変化が生じました。
このように、リリーブは、緊張を落とすことで、変化をもたらしています。
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。
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