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7/24の症例報告

こんにちは!
Flexible Perfect Body協会sです。



今回は、5/15に投稿した方の症例発表を行います。


よろしくお願いします。


90代 女性 
腰椎圧迫骨折
4点杖を使い、歩行は自立。一人暮らし
娘と買い物や通院を行なっており、その際は、制動付き歩行器を使用。
マンションの廊下の手すりに捕まり、運動や体操を行なっている。
立ち上がる際に目まいが生じる。



一人暮らしで洗濯物干しは、ヘルパーでなく、自分で行っているが、肩が痛くてできないとのことで、治療に入りました。


治療前
自動運動:右肩関節屈曲90°辺りで、疼痛出現
自動運動:右肩関節外転90°辺りで、疼痛出現



治療  治療時間 15分
右三角筋前部線維、右胸鎖乳突筋、右上腕二頭筋をリリーブ

(リリーブとは当協会独自のfasciaの癒着をリリースする方法です)


治療後 
自動運動:右肩関節屈曲100° 周辺で可動域限界に達する  疼痛出現なし
自動運動:右肩関節外転100° 周辺で可動域限界に達する 疼痛出現なし

後日、痛みなく、洗濯物干しができるようになったとのお話を伺った。



このように、疼痛でADL能力が低下したものを、リリーブは、疼痛を消失させることで、患者さんのADL能力の維持向上を図ることができます。


最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     



   

     

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