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7/31の症例報告

こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。


今週も症例報告を行います。


よろしくお願いします。


6/12に症例報告をした方です。


60代男性  脳梗塞右片麻痺 脳梗塞発症から1年以上)

 BRS上下肢Ⅲ 右肩関節亜脱臼


車椅子での生活が主

蜂窩織炎で入院する前は、椅子やトイレの移乗は自立。しかし、入院後は、介助が必要になっている。


自宅で1人になる時間があり、現在は、奥様が仕事の休憩時間中に帰宅して、トイレ介助を行なっている。


座位で、体幹右側屈になることが見られるようになった。
自分で戻ることは可能。


治療前
立ち上がり動作
離殿動作時に、脱臼している右肩関節の重さに釣られ、体幹が右側屈していました。

右僧帽筋中部線維、右広背筋、右前脛骨筋、右腓腹筋をリリーブしました。

(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)





今回の治療で、離殿時の体幹右側屈が消失しました。

また、本人から「歩行の時に右足で蹴れるようになった」という発言がありました。



筋膜には、神経が通っており、癒着を改善することで、求心路が元に戻り、正しい情報が脳にインプットされるため、維持期であっても機能改善します。



本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     


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