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9/25の症例報告

こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。


今週も症例報告をします。

よろしくお願いします。

今回は、8/28に報告した方です。


80代女性 子宮体癌 左変形性膝関節症 TKA施行済み

子宮体癌治療後、右下肢の浮腫が出現し、右大腿近位部は、左大腿近位部よりも2㎝太く左右差がある。


右足関節外側が緩く、蹴り出しが出ない。

ハーティを使用して、歩行する。自宅では、這って移動することがある。


現在は、這って移動が少なくなり、手すりを使用して歩行している。


買い物に行く際は、腋窩介助で両t字杖で歩行を行う。


治療前

右遊脚期の右股関節屈曲角中が不十分で右膝関節伸展位で、右下肢の振り出しを行う。

その結果、右足部クリアランスが低下。


治療 時間20分

右大腿直筋、右内側広筋、右外側広筋、右前脛骨筋、右長短腓骨筋、右腓腹筋をリリーブを行った。


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。



結果

右遊脚期の右股関節屈曲角度が向上し、右膝関節

屈曲も見られて、右下肢の振り出しが見られる。

右足部クリアランス向上。



このように、リリーブによって、身体機能の即時的な結果が生じます。


今後も、正常歩行になれるよう治療していきます。



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     



10/23(土)【オンラインセミナー】歩集改善するfasciaアプローチ  

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