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10/30の症例報告

こんにちは!Flexible Perfect Body協会です。


今週も症例報告を行います。


よろしくお願いします。


7/31に症例報告をした方の経過をお伝えします。


60代男性  脳梗塞右片麻痺 脳梗塞発症から1年以上)

 BRS上下肢Ⅲ 右肩関節亜脱臼


車椅子での生活が主

蜂窩織炎で入院する前は、椅子やトイレの移乗は自立。しかし、退院後は介助が必要になったが、介入後は、自立まで回復。



自宅で1人になる時間があるが、トイレ移乗・動作を1人で行なうことができている。




治療前
平行棒内歩行で麻痺側立脚中期に膝折れが見られた。


治療 10分

麻痺側大腿直筋、麻痺側外側広筋、麻痺側短趾伸筋をリリーブした。


(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)




治療後

平行棒内歩行で麻痺側立脚中期の膝折れが見られなくなった。



fasciaには、感覚受容器が存在します。癒着があると、正しい働きをしません。すると、関節角度の入力が入らないため、適切な筋出力ができません。




今回、膝周囲筋のfasciaをリリーブしたので、入力が正しくなったため、筋も適切なタイミングで発揮することができるようになりました。




今後も、安全に生活できるような機能まで回復させたいと思います。




本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




代表安藤一樹のブログでは、より当協会の詳しい考え方を発信しています。    

     



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