今週も症例報告をします。
よろしくお願いします。
今回は、9/25に報告した方です。
80代女性 子宮体癌 左変形性膝関節症 TKA施行済み
子宮体癌治療後、右下肢の浮腫が出現し、右大腿近位部は、左大腿近位部よりも2㎝太く左右差がある。
右足関節外側が緩く、蹴り出しが出ない。
ハーティを使用して、歩行する。自宅では、這って移動することがある。
現在は、這って移動が少なくなり、手すりを使用して歩行している。
治療に関して
普段は、20分ほど治療を行っている。
部位は、右大腿直筋、右内側広筋、右外側広筋、右前脛骨筋、右長短腓骨筋、右腓腹筋。
リリーブを行い、癒着を取っている
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
「最近、寝返りがうてるようになった」との発言がありました。
癒着部位は、筋出力を阻害します。
癒着部位が減っていくことで、筋トレをしなくても筋出力が向上し、寝返りが可能になったと考えています。
今後も、治療を続けていき、ADL改善の報告をできるようにしていきます。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
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