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12/4の症例報告

こんにちは!



Flexible Perfect Body協会です。




今週の症例報告を行います。



70代女性

右脳梗塞 腰部圧迫骨折 骨盤骨折



右脳梗塞するもBRSは上肢手指下肢Ⅵ


ワイドベースでのt字杖歩行


家では調理、畑仕事やゴミ出しを行っている。


長男と週一回買い物に出かけているが、「できれば1人で行きたい」Hopeあり




治療前

骨盤骨折をしてから左片脚立位時、左下肢の強い動揺が見られる。



靴を脱いで行うと、第1-3趾が浮いている。


第4、5趾に伸展方向への抵抗を加えると、抵抗に抗することができない。


本人も「力が入らない」とのこと



治療 15分

第4、5長趾屈筋をリリーブ。


(リリーブとは、当協会独自のリリース方法です)



治療後


第4、5趾に少し抵抗に抗する力が入る。



「さっきよりも力が入る。」



左片脚立位時、左下肢の動揺が減少した。




fasciaが癒着すると力の伝達行為がうまく働かず、筋出力が低下します。


しかし、リリーブすることによって、筋出力を元に戻すことができます。


今後も、リリーブによる変化をお伝えできればと思います。



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


   

     
代表安藤一樹のブログでは、詳しい理論をお伝えしています。




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