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R4.1/22の症例報告






こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。



今週の症例報告をします。



よろしくお願いします。




今回は、R3.10/9に報告した方です。




80代女性 両側変形性膝関節症

農家で畑の手伝いを現在も行っている。

 

下肢はO脚となっている。痛みはない。


歩行は、両立脚期中期に外側スラストが見られる。



治療前

歩行周期全体で、両膝屈曲位を取る。杖への荷重量が多い。



治療  15分

両側大腿直筋、両側外側広筋、両側内側広筋をリリーブした。


(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)



治療後


歩行周期全体で、両膝屈曲位が軽減。

杖への荷重量も軽減し、体幹前傾位が軽減した。




大腿直筋、内側広筋、外側広筋の緊張亢進が、膝関節の可動域を制限しています。


リリーブすることで、緊張が緩和し、膝関節の可動域制限が緩和することで、歩行周期全体での常時膝関節屈曲位も緩和したと考えられます。


また、膝関節屈曲位が軽減することで、大腿四頭筋の遠心性収縮が軽減され、膝関節にかかる負荷量も軽減し、杖への荷重量が減ったと考えられます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。