こんにちは!
Flexible Perfect Body協会です。
今週の症例報告をします。
よろしくお願いします。
今回は、R3.10/9に報告した方です。
80代女性 両側変形性膝関節症
農家で畑の手伝いを現在も行っている。
下肢はO脚となっている。痛みはない。
歩行は、両立脚期中期に外側スラストが見られる。
治療前
歩行周期全体で、両膝屈曲位を取る。杖への荷重量が多い。
治療 15分
両側大腿直筋、両側外側広筋、両側内側広筋をリリーブした。
(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)
治療後
歩行周期全体で、両膝屈曲位が軽減。
杖への荷重量も軽減し、体幹前傾位が軽減した。
リリーブすることで、緊張が緩和し、膝関節の可動域制限が緩和することで、歩行周期全体での常時膝関節屈曲位も緩和したと考えられます。
また、膝関節屈曲位が軽減することで、大腿四頭筋の遠心性収縮が軽減され、膝関節にかかる負荷量も軽減し、杖への荷重量が減ったと考えられます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。