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R4.1/29の症例報告

こんにちは!

Flexible Perfect Body協会です。

今週の症例報告をしていきます。

よろしくお願いします。


今回は、12/25に報告した方です。


80代女性 子宮体癌 左変形性膝関節症 TKA施行済み

子宮体癌治療後、右下肢の浮腫が出現し、右大腿近位部は、左大腿近位部よりも2㎝太く左右差がある。


右足関節外側が緩く、蹴り出しが見られない。

ハーティを使用して、歩行する。自宅では、這って移動することがある。


現在は、這って移動が少なくなり、手すりを使用して歩行している。


右下肢のみすり足歩行。



治療前

右立脚終期にプッシュアップが出現せず、右足関節が内反する動作が見られる。



治療  15分
右大腿直筋、右前脛骨筋、右長腓骨筋をリリーブ。

(リリーブとは当協会独自のリリース方法です。)

治療後
右立脚終期の右足関節内反動作が減った。しかし、プッシュアップはまだ獲得できていない。


右足関節内反動作が軽減したのは、リリーブした筋
の緊張が軽減したからだと考えています。

右前脛骨筋の緊張によって、足関節内反を引き起こしています。

そこにアプローチをしたことで、右立脚終期に前脛骨筋の過剰な筋出力が生じず、右足関節内反動作が減ったのだと思います。



本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。



代表安藤一樹のブログでは、詳しい理論をお伝えしています。