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R4.3/5の症例報告

こんにちは!

Flexible Perfect Body協会です。




今週の症例報告を行います。




よろしくお願いします。




今回は、既往に恥骨骨折、関節リウマチのある90代女性の方の報告になります。



左膝の痛みがあり、水を抜いたが症状の改善がなく、一人での生活が難しいため、入所。


現在は、ハーティ歩行自立。ADLは自立レベル。


左膝にサポーターを着用して歩行している。



先日、今朝から急に左膝の痛みが生じ、起居動作に介助が必要になり、移動も車椅子になった。


トイレも介助が必要なほどのレベルだった。


治療 時間は30分ほど


左大腿直筋、左内側広筋、左外側広筋をリリーブした。

(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)


リリーブ直後から起き上がりが一人でできるようになった。


腋窩介助で立ち上がりができるようになった。


以前の歩行状態ほどではないが、見守りレベルでハーティ歩行ができるようになった。



痛みは、動作に関わりがあります。



痛みによる防御性収縮が、動作に必要な筋の働きを妨げてしまうからです。



したがって痛みのある箇所を治療するだけで、上記のレベルまで動作を向上させることができます。



今後も元の状態以上に身体機能を高めていきたいと思います。



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     





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〜理論編〜

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