· 

R4.3/26の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。



今週の症例報告を行なっていきます。
よろしくお願いします。


80代女性

両膝変形性関節症、圧迫骨折、左乳がん



自宅では、ハーティを使用して歩行していたが、転倒し、圧迫骨折後は、車椅子自操になっている。


リハビリでは、U字型歩行器歩行を行なっている。


O脚で、歩隔が狭く、右足尖が外側を向いている。

時折、左遊脚初期時に右踵に左の足尖が引っかかることがある。



右大腿直筋、右内側広筋のコリをリリーブ。

(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)


歩行器への荷重量が減り、右側への荷重優位な姿勢が正中位に近づいた。



コリが取れると、筋の伝達効率が向上します。

その結果、右下肢の筋力低下を歩行器に頼る代償動作が、軽減したのだと思います。



この方のメニューは、リリーブと歩行練習だけです。

筋トレをしなくても、動作を改善できることをお伝えできればと思います。



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     




【オンラインセミナー】

2022.4.23(土)16:00〜18:00開催