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R4.4/30の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。


今週の症例報告を行います。


よろしくお願いします!



90代女性

腰痛 廃用症候群



自宅で転んでから、自宅内を杖歩行ができなくなり、一人暮らしができなくなったため、入所。(骨折なし)


車椅子介助での移動、トイレ動作は見守り。

手すりに掴まり、下衣の着脱は1人で可能。




治療 約15分

両大腿直筋、両内側広筋、両外側広筋をリリーブ


(リリーブとは当協会独自のリリース方法です)


両手引きで5mの歩行は可能になった。




この方は、廃用が影響で、筋力低下が生じていました。

私は構造が改善されると、機能も改善すると考えています。


廃用による筋萎縮は、fasciaの線維化が原因だと考えています。


線維化を簡単に説明すると、組織の水分が抜けた異常な構造です。



そこで、リリーブでfasciaの正常化をすることで、

筋力が向上し、歩ける程度に回復したと考えられます。



今後、リリーブのみでこの方の身体機能を向上させる報告ができればと思います。



本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     




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