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R4.6/11の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」


治療前

肩関節屈曲動作を約90度まで行っていたが、鎖骨挙上の代償動作が入っていた。



治療 時間は15分

右胸鎖乳突筋、右三角筋、右僧帽筋上部繊維をリリーブ



リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

右鎖骨を挙上する代償動作が減って右肩関節屈曲約90度まで行えた。





右肩関節周囲筋の緊張で、肩甲骨と上腕骨の動きが円滑ではありませんでした。そこから鎖骨を挙上させることで右肩関節の屈曲角度を拡大しようとする代償動作が出ていました。



今回、肩関節周囲の緊張を落とすことで、鎖骨挙上の代償動作を治療前よりは減少させた状態で肩関節屈曲角度が約90度まで行えました。



今後も、代償動作がでない状態で肩関節屈曲ができるよう、介入していきます。



最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     








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