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R4.7/16の症例報告


こんにちは!


Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。


よろしくお願いします。


50代男性


脳梗塞


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅳ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて40mほど、歩行可能。


歩行時のアライメント

右肩甲帯前方突出 右肩甲骨内旋 右肘伸展位

右上肢のアライメントにより、体幹もやや前傾姿勢となっている。


麻雀が好きで、右手で麻雀できるようになりたい希望がある。


治療 時間は15分


右僧帽筋上部線維、右僧帽筋中部線維をリリーブ



リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

右肩甲骨内旋位がやや緩和し、それに伴い体幹前傾もやや緩和



張力は引っ張り合う力のため、僧帽筋にコリがあれば肩甲骨を挙上する方向の力と同時に逆方向への力も働いています。



僧帽筋の中部線維の走行を見れば、コリができれば、肩甲骨の内旋方向にも張力が働きます。


コリを縮小させることで、内旋方向への張力も小さくなるため、右肩甲骨内旋の緩和が生じたのだと思います。



今後も、右上肢の改善を図りたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     









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