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R4.8/27の症例報告


こんにちは!


Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。


今回は、R4.8/13に報告した方です。


よろしくお願いします。


50代男性


脳梗塞


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅳ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて40mほど、歩行可能。


歩行時のアライメント

右肩甲帯前方突出 右肩甲骨内旋 右肘伸展位

右上肢のアライメントにより、体幹もやや前傾姿勢となっている。


麻雀が好きで、右手で麻雀できるようになりたい希望がある。



治療 時間は15分


右腕橈骨筋、右僧帽筋上部線維、右僧帽筋中部線維をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

右手が柔らかくなったと言っていた。

手指の伸展の抵抗感が少なくなった。


筋緊張が亢進すると、他動運動でも自動運動でも抵抗感が生じます。その緊張を落とすことで抵抗感が軽減・消失します。



筋は連結しており、主動作筋以外にアプローチをかけても変化することはあります。



そのため、患者さんの感覚として柔らかくなったと感じたのだと思います。


今後も、右上肢の機能向上を図りたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     



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