こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。
今回は、R4.8/13に報告した方です。
よろしくお願いします。
50代男性
脳梗塞
右片麻痺
BRS上肢Ⅳ 手指Ⅳ 下肢Ⅴ
4点杖と下腿装具をつけて40mほど、歩行可能。
歩行時のアライメント
右肩甲帯前方突出 右肩甲骨内旋 右肘伸展位
右上肢のアライメントにより、体幹もやや前傾姿勢となっている。
麻雀が好きで、右手で麻雀できるようになりたい希望がある。
治療 時間は15分
右腕橈骨筋、右僧帽筋上部線維、右僧帽筋中部線維をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
右手が柔らかくなったと言っていた。
手指の伸展の抵抗感が少なくなった。
筋緊張が亢進すると、他動運動でも自動運動でも抵抗感が生じます。その緊張を落とすことで抵抗感が軽減・消失します。
筋は連結しており、主動作筋以外にアプローチをかけても変化することはあります。
そのため、患者さんの感覚として柔らかくなったと感じたのだと思います。
今後も、右上肢の機能向上を図りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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