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R4.9/17の症例報告


こんにちは!


Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。今週は、R4.9/10の方です。

よろしくお願いします。


60代女性

右先天性挙股関節脱臼 左変形性股関節症



右先天性股関節脱臼の影響で脚長差が5cmほどある。

しかし、インソールなしで歩行している。


ADLは自立



現在の機能を維持できるように通所利用


歩行

右立脚初期に右膝屈曲位となる。

右立脚終期の股関節伸展、足関節底屈があまりみられない。

右下肢の振り出しも左に比べると見られない。


治療 30分程度


両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両前脛骨筋、左広背筋、左脊柱起立筋群をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後


右下肢の振り出しが向上した。

右立脚終期のプッシュアップが向上した。



筋緊張が亢進した状態だと、筋線維の毛細血管や神経が圧迫されてしまい、老廃物の沈着、正しい入力や出力が行われないため、筋発揮に影響が出てしまいます。



リリーブによる筋緊張の正常化を図ることで、それらに改善傾向が見られ、動作に変化が生じたのだと思います。



今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     


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