こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。
よろしくお願いします。
T S 70代男性
脳梗塞 糖尿病
左片麻痺
BRS上下肢Ⅴ 手指Ⅴ
杖歩行自立も持久性がない。外出はほとんどしない。
足部クリアランスが低下しておりつまづくことが多々ある。50mほどで、10回近くつまづきがある。
麻痺側立脚期は、足関節のロッカー機能が働かない。
ぶん回し歩行となっている。
治療 時間は15分ほど
左腸腰筋、左大腿直筋、左外側広筋、左内側広筋、左前脛骨筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
結果
左下肢の振り出しが向上し、50mの間につまづきが5、6回に減った。
筋緊張が亢進した状態だと、筋線維の神経が圧迫されてしまい、神経入力と出力に影響が出てしまい、動作に影響を与えてしまいます。
リリーブによる筋緊張の正常化を図ることで、神経の入出力に改善傾向が見られ、動作に変化が生じたのだと思います。
今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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