· 

R4.10/15の症例報告


こんにちは!


Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。


今回は、R4.8/27に報告した方です。



よろしくお願いします。




50代男性


脳梗塞


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅳ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて40mほど、歩行可能。


歩行時のアライメント

右肩甲帯前方突出 右肩甲骨内旋 右肘伸展位

右上肢のアライメントにより、体幹もやや前傾姿勢となっている。


麻雀が好きで、右手で麻雀できるようになりたい希望がある。


治療前

右下肢の振り出しが、ぶん回しになっている。


治療 時間は15分


右大腿直筋、右外側広筋、右内側広筋、右前脛骨筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

ぶん回し歩行が軽減している。


筋膜内にある固有受容感覚器が存在します。


筋の長さやその変化、また張力などを大脳や小脳などに送ることで、その瞬間における適切な身体の反応をプログラムし、実行しています。


リリーブした筋の筋緊張が低下したため、介入前よりも、正常な動作での運動プログラムが、脳で作られたのだと思います。



今後も、動作を改善してADLの向上を図ってまいります。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     


【オンラインセミナー】  

10/22(土)16:00〜18:00  


筋膜の新常識!〜症状が戻らない筋膜治療の秘密〜        

https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/82984/preview