こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。
今回は、R4.8/27に報告した方です。
よろしくお願いします。
50代男性
脳梗塞
右片麻痺
BRS上肢Ⅳ 手指Ⅳ 下肢Ⅴ
4点杖と下腿装具をつけて40mほど、歩行可能。
歩行時のアライメント
右肩甲帯前方突出 右肩甲骨内旋 右肘伸展位
右上肢のアライメントにより、体幹もやや前傾姿勢となっている。
麻雀が好きで、右手で麻雀できるようになりたい希望がある。
治療前
右下肢の振り出しが、ぶん回しになっている。
治療 時間は15分
右大腿直筋、右外側広筋、右内側広筋、右前脛骨筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
ぶん回し歩行が軽減している。
筋膜内にある固有受容感覚器が存在します。
筋の長さやその変化、また張力などを大脳や小脳などに送ることで、その瞬間における適切な身体の反応をプログラムし、実行しています。
リリーブした筋の筋緊張が低下したため、介入前よりも、正常な動作での運動プログラムが、脳で作られたのだと思います。
今後も、動作を改善してADLの向上を図ってまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
【オンラインセミナー】
10/22(土)16:00〜18:00
筋膜の新常識!〜症状が戻らない筋膜治療の秘密〜
https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/82984/preview
コメントをお書きください