· 

R4.11/19の症例報告

こんにちは!




Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、r4.10/29の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」


歩行

姿勢は、全歩行周期で体幹屈曲位

左膝関節屈曲で、右下肢の初期接地時の重心移動をコントロールしている。


治療前

背臥位を取ると、両側股関節軽度屈曲位になる。


治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

背臥位時、両側股関節屈曲角度が減少した。

歩行時の姿勢が良くなった。


この方は、車椅子座位の時間が多く、寝る際も、側臥位のため、両側股関節を伸展する時間が短いです。


そのため、筋の短縮が姿勢にまで影響したのだと、考えられます。


短縮した筋を治療することで、変化が見られたので、今後も治療していきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     








【オンラインセミナー】

【11/26(土)開催】慢性疼痛は、筋膜アプローチのみで改善する!

https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/83562/preview


【12/17(土)開催】睡眠障害は、筋膜アプローチで改善できる。
https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/83792/preview