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R4.11/26の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。

今週も症例報告を行います。

R4.9/24に報告した方です。

よろしくお願いします!


T S 70代男性

脳梗塞 糖尿病

左片麻痺

BRS上下肢Ⅴ 手指


杖歩行自立も持久性がない。外出はほとんどしない。

300mくらいは、連続歩行は可能。


足部クリアランスが低下しておりつまづくことが多々ある。50mほどで、10回近くつまづきがある。

麻痺側立脚期は、足関節のロッカー機能が働かない。

ぶん回し歩行となっている。




治療前

麻痺側立脚終期では、足関節のプッシュオフもない状態だった。


治療 時間は15分ほど


左腸腰筋、左大腿直筋、左外側広筋、左内側広筋、左前脛骨筋、左長腓骨筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


結果


左立脚終期で足関節のプッシュオフが出て、振り出しに勢いがつき、歩幅が広くなった。




長腓骨筋は、足関節外反の運動作用があります。


外反すると、距骨と脛骨の間に遊びが生じて、足関節底屈がしやすくなります。



長腓骨筋をリリーブすることで、滑走不全が軽減し、足関節のプッシュオフに出現につながったのだと思います。



今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     








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