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R4.12/31の症例報告

こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R4.11/19の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」


歩行

姿勢は、全歩行周期で体幹屈曲位

左膝関節屈曲で、右下肢の初期接地時の重心移動をコントロールしている。


治療前

歩行は、3動作揃え型歩行である。



治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

右下肢

左下肢を右下肢に揃えるくらいの歩幅で歩行していたが、左下肢の歩幅が、右下肢を越えるくらいに大きくなった。


筋は、電流が流れることで収縮します。その電流の通り道は、筋膜です。筋膜が固まっていると、電流が円滑に流れないため、筋発揮に影響を与えます。


リリーブによる筋膜の正常化が、電流を円滑にし、動作を改善させました。


今後も徒手療法のみでも改善できることを伝えられたらと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     








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