· 

R5.1/7の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。

今週も症例報告を行います。

R4.11/26に報告した方です。

よろしくお願いします!


T S 70代男性

脳梗塞 糖尿病

左片麻痺

BRS上下肢Ⅴ 手指


杖歩行自立も持久性がない。外出はほとんどしない。

300mくらいは、連続歩行は可能。


足部クリアランスが低下しておりつまづくことが多々ある。50mほどで、10回近くつまづきがある。

麻痺側立脚期は、足関節のロッカー機能が働かない。

ぶん回し歩行となっている。




治療前

麻痺側立脚終期では、股関節伸展が見られなかった。


治療 時間は15分ほど


左腸腰筋、左大腿直筋、左外側広筋、左内側広筋、左前脛骨筋、左長腓骨筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


結果


左立脚終期で、股関節伸展が見られ、それに伴い、左下肢の振り出しが向上した。


左股関節屈曲の過緊張を軽減させることで、右股関節伸展時の抵抗感が減少したため、立脚終期で、右股関節伸展動作が生じました。

その結果、右遊脚期に移る際、反動による振り出しの向上が見られるようになりました。



今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     








【オンラインセミナー】

【1/28開催】fasciaとして捉えた膝関節で見える新しい視点

https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/84476/preview