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R5.2/18の症例報告

こんにちは!




Flexible Perfect Body協会です。


今週の症例報告を行います。R5.1/28に報告した方と同じ方です。

よろしくお願いします。


T.K 70代男性

頚椎性脊髄症 高血圧 気管支喘息


手先の痺れが出現していたが、日常生活で支障はなかった。徐々にひどくなり、歩行が困難になった。1月後に、頚椎症性脊髄症の診断。オペを行った。徐々に改善し、握ることは可能になった。


退院当初は、ピックアップ歩行器使用

2年後の現在は、独歩

4階に自宅がある。エレベーターはないため、階段昇降が必要。


治療 時間は、20分

両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両前脛骨筋、両大臀筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。




治療後

両側の下肢の振り出しが向上した。

小走りできるようになった。


筋膜には、バランスに重要な環境を把握するためのメルケル細胞などの感覚受容器が存在します。


筋膜の癒着によって、受容器の情報の入力に支障が出ると、脳からは環境にあった正しい出力ができません。


また、筋膜は、神経が通っており、脳からの入力や筋からの出力に関わっています。


筋膜の癒着があることで、正しい入出力ができないため、適切な筋出力ができません。


そのため、リリーブによって癒着の改善が見られると、バランス能力が向上し、走行ができるようになったのだと考えられます。


今後も、身体機能向上に向けてアプローチしていきます。


本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     


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