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R5.2/25の症例報告


こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R5.2/4の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」


歩行

姿勢は、全歩行周期で体幹屈曲位

左膝関節屈曲で、右下肢の初期接地時の重心移動をコントロールしている。


治療前

右立脚中期から右立脚終期にかけて、足関節背屈運動が生じない。




治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後


段差昇降では、麻痺側遊脚期の時、振戦のように震えながら、接地させる。今回の治療後は、その震えがなくなり、接地することができた。


筋膜には、ルフィニ小体が存在しており、この機械的受容器は、運動覚や位置覚に関与しています。


筋膜の癒着を改善することで、麻痺側下肢の位置感覚の入力が正常になり、震えることなく、接地したと考えられます。


今後も、麻痺側の改善の報告をします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     






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