こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。今週は、先週に報告した方です。
よろしくお願いします。
60代女性
右先天性股関節脱臼 左変形性股関節症
右先天性股関節脱臼の影響で脚長差が5cmほどある。
しかし、インソールなしで歩行している。
ADLは自立
現在の機能を維持できるように通所利用
歩行
右立脚初期に右膝屈曲位となる。
右立脚終期の股関節伸展、足関節底屈があまりみられない。
右下肢の振り出しも左に比べると見られない。
治療 30分程度
両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両前脛骨筋、両側広背筋、両側脊柱起立筋群をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
右片脚立位保持が、3ヶ月前と比べて、16秒から37秒になった。
筋膜を正常化させることで、筋出力の効率化だけでなく、ルフィニ小体の機能の正常化が生じます。
ルフィニ小体は、組織の伸張ストレスを感知することで、外部環境を把握することができます。
その結果、正確な情報が脳に送られ、片脚立位に必要な筋力が適切に出力されることで、バランス能力が向上したのだと思います。
今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
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