R5.03/18の症例報告


こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R5.2/25の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」



治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後


最近、座っている時、テーブルで隠れて見えない右足の位置がどの辺りにあるか分かるようになった。親指を動かすと、靴に当たっていることが分かるようになったと言っていた。



筋膜には、ルフィニ小体が存在しており、この機械的受容器は、運動覚や位置覚に関与しています。


筋膜の癒着を改善することで、麻痺側下肢の位置感覚の入力が正常になり、位置覚の改善が見られたのだと思います。


今後も、麻痺側の改善の報告をします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     






【オンラインセミナー】

3/25

運動学習を最適化する筋膜への徒手的アプローチ

https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/85406/preview