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R5.04/08の症例報告


こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R5.3/18の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」



治療前

段差昇降では、麻痺側遊脚期に、体幹左側屈を行い、麻痺側股関節屈曲、膝関節屈曲の代償動作を行っていた。


治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

治療前に見られた、階段昇降での麻痺側遊脚期における体幹左側屈が消失し、麻痺側膝関節屈曲が拡大していた。


筋膜の癒着を改善することで、筋緊張の亢進は、緩和されます。

その結果、膝関節の屈曲角度が拡大し、正常な段差昇降動作になったのだと考えられます。



今後も、麻痺側の改善の報告をします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     






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