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R5.4/22の症例報告


こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R5.4/8の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」



治療前

段差降段時、麻痺側下肢を振り出す速度が遅かった。


治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

段差降段時、麻痺側下肢の振り出し速度が向上した。



麻痺側は、運動司令による神経伝達が筋緊張亢進による運動神経の圧迫によって、末梢まで到達する速度が、健側よりも時間を要します。


筋緊張を低下させることで、運動神経の圧迫がなくなり、神経伝達速度が上がり、振り出し速度に変化が出たと考えられます。



今後も、麻痺側の改善の報告をします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     






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