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R5.6/3の症例報告


こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R5.4/22の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて20mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」



治療前

連続歩行距離は、20mほどしか行っていなかった。


治療 時間は20分


両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

約50mほど連続して歩行することができた。



筋持久力は、酸素供給能力に左右されます。

血管は、筋膜を通っているため、筋膜に癒着があれば、血管は潰れてしまい、血流が滞ってしまいます。


麻痺側下肢の筋膜の癒着が取れることで、酸素の運搬能力が向上し、50m連続で歩くことができる筋持久力の獲得が見られたのだと思います。



今後も、麻痺側の改善の報告をします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     






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