こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。
今回も、R5.6/3の方と同じ方です。
よろしくお願いします。
60代女性
左視床出血 左脛骨骨折
右片麻痺
BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢Ⅴ
4点杖と下腿装具をつけて50mくらいは歩行可能。
転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動
主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」
治療前
連続歩行距離は、約50m行える。
治療 時間は20分
両側腸腰筋、両側大腿直筋、両側外側広筋、右前脛骨筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
前回からさらに5m歩行距離が伸びた。
酸素供給能力は、筋持久力に直結します。
血管は、筋膜を通っているため、筋膜に癒着があれば、血管は潰れてしまい、血流が滞ってしまいます。
麻痺側下肢の筋膜の癒着が取れることで、酸素の運搬能力が向上し、歩行距離が延長したと思います。
まだまだ実用性のある歩行ではないため、今後も、麻痺側の改善の報告をします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
【セミナー】
2023.7.29(土)13:45~16:45
【仙台開催】関節可動域改善に悩む日々が終わる!セラピスト必見の筋膜アプローチ
https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/86709/preview
コメントをお書きください