こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。
今回も、R5.6/17の方と同じ方です。
よろしくお願いします。
60代女性
左視床出血 左脛骨骨折
右片麻痺
BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢Ⅴ
4点杖と下腿装具をつけて50mくらいは歩行可能。
転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動
主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」「歩いて生活できるようになったらいい」
治療 時間は15分
右僧帽筋、右上腕二頭筋、右三角筋、右腕橈骨筋、右総指伸筋、右大腿直筋、右内側広筋、右外側広筋、右大腿筋膜張筋、右前脛骨筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
治療前よりも、右荷重応答期から右立脚中期かけて、スムーズに右股関節伸展、右膝関節伸展、右足関節背屈動作が行われていた。
麻痺側である右下肢は、筋緊張が亢進しており、筋緊張の調整が難しくなっています。
筋膜の癒着により、コラーゲン線維が増えていきます。すると、筋にコラーゲンによる引っ張る力が強くなり、筋緊張が亢進します。
リリーブは、筋膜のコラーゲン線維の増加(線維化)を解消させることができるため、筋緊張が低下し、動作に円滑性が出ました。
今後も、本人の思いである「歩いて生活できるようになったらいい」を実現できるように介入していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
【セミナー】
2023.7.29(土)13:45~16:45
【仙台開催】関節可動域改善に悩む日々が終わる!セラピスト必見の筋膜アプローチ
https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/86709/preview
コメントをお書きください