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R5.6/24の症例報告


こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R5.6/17の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて50mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」「歩いて生活できるようになったらいい」





治療 時間は15分


右僧帽筋、右上腕二頭筋、右三角筋、右腕橈骨筋、右総指伸筋、右大腿直筋、右内側広筋、右外側広筋、右大腿筋膜張筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

治療前よりも、右荷重応答期から右立脚中期かけて、スムーズに右股関節伸展、右膝関節伸展、右足関節背屈動作が行われていた。




麻痺側である右下肢は、筋緊張が亢進しており、筋緊張の調整が難しくなっています。




筋膜の癒着により、コラーゲン線維が増えていきます。すると、筋にコラーゲンによる引っ張る力が強くなり、筋緊張が亢進します。




リリーブは、筋膜のコラーゲン線維の増加(線維化)を解消させることができるため、筋緊張が低下し、動作に円滑性が出ました。




今後も、本人の思いである「歩いて生活できるようになったらいい」を実現できるように介入していきます。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     






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