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R5.8/12の症例報告

こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。



今週の症例報告を行います。



よろしくお願いします。



70代男性

10年ほど前、くも膜下出血となる。
麻痺の残存は、ほとんど見られないものの、半側空間無視あり。

2、3日1回は、食事の左側を残したり、左側の物の足を引っかけたりする。

しかし、生活は自立している。

ゴミ出しや洗濯が日課。

10年前から左肩関節周囲炎があり、洗濯物干しをする際、肩屈曲動作が辛いが、なんとか行えている状態。




治療前
左肩屈曲100°ほど。左三角筋前部線維や後部線維、左僧帽筋上部線維に痛みあり。
動作は、ゆっくりとなっていた。



治療 時間は15分ほど
左三角筋、左上腕二頭筋、左僧帽筋上部線維をリリーブ

リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後
左肩屈曲150°まで可能。左右左ほぼなし
痛みも左三角筋前部線維にやや残る程度
動作は、円滑になっていた。



筋膜が凝り固まった部分をリリーブするだけで、痛みが取れ、屈曲角度も大きく改善しました。


痛みの根本的な原因は、筋膜が固まったことによる疼痛発生物質の出現です。


それを解きほぐすことで、症状は改善します。
リリーブは、対症療法ではなく、原因療法のため、一時しのぎではなく完全に治すことが可能です。



本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

   
  



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