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R5.8/26の症例報告


こんにちは!


Flexible Perfect Body協会です。

今週も症例報告を行います。

R5.7/29に報告した方です。

よろしくお願いします!


T S 70代男性

脳梗塞 糖尿病

左片麻痺

BRS上下肢Ⅴ 手指


杖歩行自立も持久性がない。外出はほとんどしない。

300mくらいは、連続歩行は可能。 


足部クリアランスが低下しておりつまづくことが多々ある。50mほどで、10回近くつまづきがある。

麻痺側立脚期は、足関節のロッカー機能が働かない。

ぶん回し歩行となっている。




治療前 

麻痺側立脚後期は、股関節伸展、足関節底屈が見られなかった。


治療 時間は15分ほど


左三角筋、左上腕二頭筋、左上腕筋、左、円回内筋、左橈側手根屈筋、左橈側手根伸筋、両腸腰筋、両大臀筋、両大腿二頭筋、両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両大腿筋膜張筋、両前脛骨筋、両長腓骨筋、両腓腹筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。 


結果 

麻痺側立脚後期に、股関節伸展、足関節底屈が見られるようになった。



筋膜は、筋紡錘が存在し、筋緊張の調整に関わりがあります。

今回、筋膜の治療を行ったことで、筋緊張が適性化に近づき、正常歩行に近づいたのだと思います。



今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

      




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