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R5.9/23の症例報告

こんにちは!



Flexible Perfect Body協会です。

今週も症例報告を行います。

R5.8/26に報告した方です。

よろしくお願いします!


T S 70代男性

脳梗塞 糖尿病

左片麻痺

BRS上下肢Ⅴ 手指


杖歩行自立も持久性がない。外出はほとんどしない。

300mくらいは、連続歩行は可能。 


足部クリアランスが低下しておりつまづくことが多々ある。50mほどで、10回近くつまづきがある。

麻痺側立脚期は、足関節のロッカー機能が働かない。

ぶん回し歩行となっている。




治療前 

麻痺側遊脚期は常に足関節底屈位だった。



治療 時間は15分ほど


左三角筋、左上腕二頭筋、左上腕筋、左、円回内筋、左橈側手根屈筋、左橈側手根伸筋、両腸腰筋、両大臀筋、両大腿二頭筋、両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両大腿筋膜張筋、両前脛骨筋、両長腓骨筋、両腓腹筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。 


結果 

麻痺側遊脚期は、足関節底屈位だったのが、中間位まで改善した。




筋膜には、筋紡錘があるため、筋緊張の状態に大きく関わっています。


筋膜が正常化することで、筋緊張が適切になり、麻痺側遊脚期に足関節底屈位から中間位まで改善したのだと思います。




今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

      




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