こんにちは!
Flexible Perfect Body協会です。
今週の症例報告になります。
R5.9/2に報告した方です。
今回は、動作指導で痛みが改善した例です。
よろしくお願いします!
90代女性
両THA 両TKA 脊柱管狭窄症
屋外ハーティ歩行 屋内4点杖歩行
左下肢に痺れが生じる。
両下肢に痛みが出る。
下肢長差があり、右の方が3cm短い。
買い物は、旦那が車で、メモしたものを買ってきてくれる。
自分で行きたいHopeあり。
治療前
杖歩行すると、右大腿筋膜張筋が痛む。NRS10
右下肢の振り出しの時に痛み、足を出すたびに「痛い」と言うほどで、「今までの痛みの中で1番辛い」と言っていた。
右下肢外旋させて、降り出すように指導。
治療後
NRSは、聞いていないが、「これなら全然歩ける」と言っていた。
痛みの軽減が図ることができた。
右大腿筋膜張筋の緊張が強いと、下肢の振り出しの時に、股関節屈曲として作用します。
その働きがでないように右大腿筋膜張筋が緩む、下肢外旋位にして歩いてもらうことで、大腿筋膜張筋が作用せずに歩くことができ、疼痛が緩和することができました。
このように動作指導だけでも、痛みを緩和させることができます。
引き続き、身体機能の改善を図り、転倒なく生活できるように治療していきます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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