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R5.9/30の症例報告

こんにちは!



Flexible Perfect Body協会です。



今週の症例報告になります。
R5.9/2に報告した方です。

今回は、動作指導で痛みが改善した例です。
よろしくお願いします!




90代女性

THA TKA 脊柱管狭窄症

屋外ハーティ歩行 屋内4点杖歩行

左下肢に痺れが生じる。

両下肢に痛みが出る。

下肢長差があり、右の方が3cm短い。


買い物は、旦那が車で、メモしたものを買ってきてくれる。

自分で行きたいHopeあり。


治療前

杖歩行すると、右大腿筋膜張筋が痛む。NRS10

右下肢の振り出しの時に痛み、足を出すたびに「痛い」と言うほどで、「今までの痛みの中で1番辛い」と言っていた。


右下肢外旋させて、降り出すように指導。


治療後

NRSは、聞いていないが、「これなら全然歩ける」と言っていた。

痛みの軽減が図ることができた。




右大腿筋膜張筋の緊張が強いと、下肢の振り出しの時に、股関節屈曲として作用します。


その働きがでないように右大腿筋膜張筋が緩む、下肢外旋位にして歩いてもらうことで、大腿筋膜張筋が作用せずに歩くことができ、疼痛が緩和することができました。


このように動作指導だけでも、痛みを緩和させることができます。


引き続き、身体機能の改善を図り、転倒なく生活できるように治療していきます。


本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

   
  



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