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R5.11/11の症例報告

こんにちは!




Flexible Perfect Body協会です。


今週の症例報告を行います。R5.10/28に報告した方と同じ方です。

よろしくお願いします。


T.K 70代男性

頚椎性脊髄症 高血圧 気管支喘息


手先の痺れが出現していたが、日常生活で支障はなかった。徐々にひどくなり、歩行が困難になった。1月後に、頚椎症性脊髄症の診断。オペを行った。徐々に改善し、握ることは可能になった。


退院当初は、ピックアップ歩行器使用

2年後の現在は、独歩

4階に自宅がある。エレベーターはないため、階段昇降が必要。現在は、問題なく昇降可能。


治療前

現在は、独歩であるが、両下肢の振り出しが低下し、初期接地の股関節屈曲角度が低下している。


治療 時間は、20分

両広背筋、両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両大腿筋膜張筋、両前脛骨筋、両腓腹筋をリリーブ


リリーブとは当協会独自のリリース方法です。




治療後

立脚後期の股関節伸展可動域が向上して、両下肢の振り出しが、向上した。



立脚後期の股関節屈曲筋の遠心性収縮のエネルギーの解放によって、遊脚期の振り出しが生じます。

まるで、引っ張っていたバネを離した時のような感じです。

筋膜は、弾性力を持つエラスチンが含まれています。


筋膜が癒着すると、弾性力が低下して、硬くなります。


リリーブによって、弾性力が元に戻った結果、両下肢の振り出しが向上しました。



今後も、歩行能力の向上を図っていきます。


本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     




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