こんにちは!
Flexible Perfect Body協会です。
今週の症例報告を行います。
R5.11/4に報告した方です。
よろしくお願いします。
80代女性
右上腕骨近位端骨折 左大腿骨骨折 右手第1手根管症候群 右足首骨折 左半月板損傷
介護老人福祉施設にて、転倒し、右上腕骨近位端骨折を罹患。
2ヶ月後に、通所再開。
右肩の痛みがあり、自動運動で右肩関節屈曲90°ほどで、痛む。
治療前
自動運動で、右肩関節屈曲120°まで可動域が向上した。
治療 時間は、20分
右三角筋、右上腕筋、右上腕二頭筋、右上腕三頭筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
endfeelに、右三角筋前部線維に突っ張り感があるも、自動運動で、右肩関節屈曲160°まで可動域が向上した。
筋膜は、身体に密着したボディースーツのようなものです。
セーターの右肩を押さえて、左裾を引っ張ると、押さえつけない時よりも、伸張性が低下します。
筋膜に癒着が起きると、同様のことが生じ、突っ張り感を感じたり、疼痛が発生したりして、可動域制限が生じます。
本症例では、癒着が取れたことで、突っ張り感が消えたり、疼痛発生物質が消失したりしたため、関節可動域向上につながったと考えています。
今後も、疼痛改善を図り、術前と同じまで戻すことを目標に介入していきます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
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