こんにちは!
Flexible Perfect Body協会です。
今週の症例報告を行います。R5.11/25に報告した方と同じ方です。
よろしくお願いします。
70代男性
頚椎性脊髄症 高血圧 気管支喘息
手先の痺れが出現していたが、日常生活で支障はなかった。徐々にひどくなり、歩行が困難になった。1月後に、頚椎症性脊髄症の診断。オペを行った。徐々に改善し、握ることは可能になった。
退院当初は、ピックアップ歩行器使用
約2年後の現在は、独歩
4階に自宅がある。エレベーターはないため、階段昇降が必要。現在は、問題なく昇降可能。
治療 時間は、20分
両広背筋、両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両大腿筋膜張筋、両前脛骨筋、両腓腹筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
両下肢の振り出しが向上し、すり足が改善した。
股関節屈曲自動運動が、「しやすくなった。」と言っていた。
筋筋膜の癒着があると、無駄な緊張がずっと入っています。
無駄な緊張は、動作を阻害します。
筋トレをしている時を想像してください。
最初は、楽にできますが、きつくなってくると、動作が困難になってきます。
楽にできている時は、筋緊張は、上手く弛緩と亢進を繰り返しますが、キツくなると、弛緩が上手くできず、ずっと亢進しっぱなしです。
つまり、筋緊張が亢進している状態というのは、動作が困難になっている状態です。
したがって、癒着が取れていくと、筋緊張が弛緩し、動作が楽になります。
今後も、歩行能力の向上を図っていきます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
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