こんにちは!
Flexible Perfect Body協会
です。
今週の症例報告を行います。
今回も、R6.2/10の方と同じ方です。
よろしくお願いします。
60代女性
左視床出血 左脛骨骨折
右片麻痺
BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢Ⅴ
4点杖と下腿装具をつけて55mくらいは歩行可能。
転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動
主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」「歩いて生活できるようになったらいい」
治療 時間は15分
右僧帽筋、右上腕二頭筋、右三角筋、右腕橈骨筋、右総指伸筋、右大腿直筋、右内側広筋、右外側広筋、右大腿筋膜張筋、右前脛骨筋をリリーブ
リリーブとは当協会独自のリリース方法です。
治療後
歩行時の体幹前傾位が、軽減し、右下肢の歩幅が拡大した。
大腿直筋や大腿筋膜張筋は、起始が骨盤です。
それらの筋の緊張が亢進すると、骨盤を前傾位にさせることが考えられます。
筋膜治療をしたことで、筋膜が正常化し、筋緊張が正常化した結果、体幹前傾位が軽減したと考えられます。
そして、体幹が正中位に近づくと、腸腰筋の短縮が軽減し、筋発揮しやすくなったことで、歩幅の拡大したのだと考えられます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。
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