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R6.2/24の症例報告

こんにちは!





Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。
今回も、R6.2/10の方と同じ方です。


よろしくお願いします。


60代女性


左視床出血 左脛骨骨折


右片麻痺

BRS上肢Ⅳ 手指Ⅴ 下肢

4点杖と下腿装具をつけて55mくらいは歩行可能。


転んだことで家族の意向で普段の生活は車椅子移動

主訴「肩や首が痛い」HOPE「もっと良くなって買い物に行きたい」「歩いて生活できるようになったらいい」


治療 時間は15分


右僧帽筋、右上腕二頭筋、右三角筋、右腕橈骨筋、右総指伸筋、右大腿直筋、右内側広筋、右外側広筋、右大腿筋膜張筋、右前脛骨筋をリリーブ




リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後

歩行時の体幹前傾位が、軽減し、右下肢の歩幅が拡大した。




大腿直筋や大腿筋膜張筋は、起始が骨盤です。


それらの筋の緊張が亢進すると、骨盤を前傾位にさせることが考えられます。



筋膜治療をしたことで、筋膜が正常化し、筋緊張が正常化した結果、体幹前傾位が軽減したと考えられます。


そして、体幹が正中位に近づくと、腸腰筋の短縮が軽減し、筋発揮しやすくなったことで、歩幅の拡大したのだと考えられます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     


【セミナー】  

R6.3/23 13:45〜16:45 

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